ウィーンのおすすめグルメ5選
先日友達とウィーンに旅行に行ってきました。市街地は飲食店が多く、少し値段が張るものもありますが食べるものには困りませんでした。今回は食べた料理をいくつかまとめます。ウィーンに行く方の参考になったら嬉しいです。
ウイーンに行ったら一度は食べたいカツレツ:フィグルミュラー
名物のシュニッツェルを食べに行きました。
フィグルミュラーには、本店(フィグルミュラー、11:30開店)と支店(フィグルミュラー・ヴォルツァイレ、11:00開店)があります。食べられる料理はほぼ同じですが、開店時間が違うので予約の時に間違えないようにしてくださいね。
今回は、旅行2週間前に予約したので、支店のみ予約があいていました。本店は早めに予約を!
予約時間は11:00からでしたが、少し早めにお店に着くと開店前にすでに列ができていました。開店と同時に、予約している人から名前を確認して入っていきます。テーブルはほとんどが予約席でした。
店内の様子
口コミを見て不安がありましたが、店員さんは忙しそうですが親切にしてくれました。
ただ、席の間隔はかなり狭く、テーブルのすぐ脇を店員さんが通る感じで、落ち着いて食事はできないと感じました。テーブルは少し小ぶりで、料理の皿2つと飲み物を置いたらぎゅうぎゅうです。
荷物置きなどもないので、大荷物で行くのはおすすめできません。トイレは店外にありました。
カード支払い可能で、チップは会計時に10~15%払い、全部で4500円くらいでした。
シュニッツェルを食べてみた
今回は豚肉のシュニッツェルと、ポテトサラダ、ぶどうジュースを注文しました。
シュニッツェルは友達と半分にしました。ジュースはすぐに到着。シュニッツェルも、10分もしないうちに到着しました。取り皿も持ってきてくれます。
シュニッツェルは、大きくて運ばれてきた瞬間からワクワクしました。
衣はサクサクで中までしっかり火が通っています。ウェルダン派の私にとっても食べやすく、ありがたかったです。何もつけなくても飽きずにぺろっと食べられました。1枚でも食べられたな。
ぶどうジュースは濃くて白ワインを飲んでいるようでした。シュニッツェルにとても合いました。
そしてもう1つぜひ注文して欲しいのがポテトサラダです。
これはポテトサラダの概念を覆してきます。マヨネーズ味ではなく、全体的に甘めで、レモンとハーブと玉ねぎが効いていました。フレンチドレッシング和えのようなイメージが近いかなと思います。
初めて食べる味でとてもおいしかったです。
テラスで美味しいビールとスペアリブを味わう:Salm Brau
ベルヴェデール宮殿の近くにある、大きなテラスのあるレストランです。
ビールの種類が多く、ビール好きな方におすすめです。料理はおつまみからメインまでたくさんありました。バスで行くと近くまで行けます。
店内の様子
広いテラスで開放的に食事ができます。店員さんもとてもフレンドリーでした。料理は1品あたり1500円前後です。
秋に行きましたが、外はとにかく蜂が多いので、黒い服で行くのは避けた方が無難です。
スペアリブを食べてみた
今回はクラフトビール、スペアリブ、牛肉のシチューを注文しました。
まず、とにかく量が多かったです。スペアリブは写真のもので1人前でした。ジューシーなお肉にBBQソースが合っていてとても美味しかったです。付け合わせのポテトもたくさん。シェア推奨です。
シチューは、しっかり煮込まれた牛肉がゴロゴロ入っていて食べ応えがありました。一緒に盛られているのは、ジャガイモと小麦粉を練ったもので、これも握りこぶしよりも大きくて食べ応えがありすぎたー笑。
伝統のザッハトルテを味わう:カフェ ザッハー
言わずと知れた名店に行ってきました。予約なしで土曜日の開店と同時に訪問してきました。早めに着きましたが、朝だからか誰も並んでいませんでした。並ばずに入りたい方は朝の時間おすすめです。
店内の様子
店内は綺麗で高級感がありました。店員さんも落ち着いた対応をされており、いるだけでとても優雅な気分になりました。トイレも綺麗でした。観光客の方が多く、1人で来ている方も見受けられました。
ザッハトルテを食べてみた
私はザッハトルテとチャイラテを注文しました。友達はウインナーコーヒーを注文していましたが、生クリームが山盛りでした。
ザッハトルテは、チョコが分厚くて濃厚で美味しかったです。間に挟まったアプリコットジャムの酸味がいいアクセントになっていました。スポンジは少しパサパサしていましたが、濃厚な生クリームをつけて食べるとちょうどよかったです!伝統の味を待たずに味わうことができて満足でした。
ザッハトルテをお土産にできる?
実は、隣にザッハーのお土産専門のお店があります。そこはいつでも比較的空いています。
小さいザッハトルテ8個入りと、ザッハトルテのホールがメインで売られています。
もっと小さい詰め合わせが欲しい方に朗報です!レジの奥に2個セットが売られているんです。可愛いパッケージに入っていました。レジにいる店員さんに声をかけると出してくれます。
魚料理が恋しくなったら:NORDSEE
魚料理をメインにしているお店です。サンドイッチもたくさん売っていました。
チェーン店のようで、街中にいくつかお店がありました。
店内の様子
ショーケースの中から好きな料理を選び、レジでお会計します。サンドイッチが1つ1000円くらい、魚料理が付け合わせ込みで2000円弱でした。席は広く、フードコートのようになっていました。
魚料理を食べてみた
今回は、サーモンのオーブンチーズ焼き、付け合わせに野菜ソテーと、写真撮り忘れましたが、白身魚のフライサンドを食べました。サーモンは、下にほうれん草が敷かれています。しっかり焼かれていて、味も濃すぎずおいしかったです。
サンドイッチは、フライ2つに野菜も入っていてボリューミーですが、冷めていたのとパンのパサパサ感が少し気になりました。味は美味しかったです。
あと写真に写っているドリンク、アップルサイダーのようでとてもおいしかったので見かけた方はぜひチャレンジしてみてください!
一休みにぴったりなおいしいジェラート:Ferrari Gelato
ウィーン国立劇場やアルベルティーナから少し進んだ通りにあります。
中心街では溶けていて高いジェラートが多かったのですがこちらは管理がしっかりしていました。
街散策で通りかかったらぜひ立ち寄って欲しいお店です。
店内の様子
茶を基調とした落ち着いたカフェの雰囲気です。ジェラート以外にも、パフェやコーヒーなどが注文できます。
ジェラートは蓋付きの金属の容器に入っていて見えないので、メニューから選びます。バニラ、チョコ、ティラミス、ヨーグルト、抹茶、ヘーゼルナッツなどスタンダードな味が10種類くらい置いてありました。Small、Midium、Largeからサイズを選べますが、食べ歩きならSmallでちょうど良いと思います。
ジェラートを食べてみた
今回私はチョコとヨーグルトを、友達はバニラとピスタチオを食べました。どれも濃厚で味も美味しくて感動しました。特にチョコが滑らかで超濃厚でこのお店に立ち寄ったらぜひ食べてもらいたいです。
私がもう一度このお店のジェラートを食べるならチョコとピスタチオを選ぶと思います。
ウィーングルメ まとめ
・ウイーンに行ったら一度は食べたいカツレツ:フィグルミュラー
・テラスで美味しいビールとスペアリブを味わう:Salm Brau
・伝統のザッハトルテを味わう:カフェ ザッハー
・魚料理が恋しくなったら:NORDSEE
・一休みにぴったりなおいしいジェラート:Ferrari Gelato
ウィーンには美味しいものがたくさん
ウィーンにはたくさん美味しいものがありました。少し値段が張るものが多いですが、量は多く、味もおいしくて満足できます。街中を散策しながら今回取り上げたお店を探してみて下さいね。
ウィーンからブダペストまで電車でたった3時間で着きます。ぜひ足を伸ばしてみて下さいね。
ブダペストのおすすめグルメは下の記事に目を通してみて下さい。
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