12月のハンガリーは寒かったですが、今年は暖冬の影響もあり、東京の寒さとあまり変わりませんでした。ダウンコートで十分防寒できました。1月からは雪が降ったりと寒さが増したそうですが…。
ハンガリーでは、11月下旬から1月の初めまでがクリスマスの期間になります。今回は筆者がクリスマスシーズンのブダペストに旅行し、クリスマスマーケットに行った時のことをまとめます。
クリスマスシーズンのブダペストの様子
ブダペストには綺麗に飾り付けられた大きなツリーが至る所にありました。昼間は、人が少ないのでツリーの写真を撮る狙い目です。お店の入り口もリースやステッキが飾られて、クリスマスの装飾が施されており、入る前からワクワク感が広がりました。

大通りでは夜になると華やかなライトアップが始まり、どこも賑やかな雰囲気に包まれていました。通りの中心にあるライトアップされた大きなツリーは多くの人が集まる写真スポットとなっていました。ファッションストリートでは、プレゼントや傘、ガラスの靴などをモチーフにしたイルミネーションが建物の上から吊るされていて迫力満点、ついつい上を見上げながら歩いてしまいました。




クリスマスマーケットに行ってみた
ブダペストのファッションストリート近くのクリスマスマーケットに行ってきました。
クリスマスのハンドメイド作品、お肉料理、ハンガリー料理を中心とした食べ物、ホットワインなどのお店がたくさん並んでいました。注文は簡単な英語が使えれば困ることはありませんでした。外にはテーブルがあり、寒い中ではありますが買ったものを外で楽しむことができました。多くの人が賑やかな雰囲気の中で食事を楽しんでいました。


食べたもの: ホットチョコレート

約600円で購入しました。
濃厚なチョコドリンクにホイップクリームがたくさん乗っていて最高に美味しかったです。カフェで購入するよりたくさん入っていて嬉しかった!
この時期は多くの屋台でホットチョコレートが売られています。 次はこれを飲むためにクリスマスマーケットに行きたいくらい、大好きな飲み物になってしまいました。すでに次の冬が楽しみです。
食べたもの:グヤーシュ
約1200円で購入しました。
大きなブールパンをくりぬいた器の中にグヤーシュスープが入っていて、見た目も可愛らしく、ボリューム満点でした。スープが染み込んだパンも最高に美味しかったです。
グヤーシュは牛肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎなどが入ったパプリカ味の煮込み料理です。牛肉のダシが出ていてコク深くとても美味しいです。寒い中で食べる熱々のグヤーシュスープは絶品ですよ!

食べたもの: ロールキャベツ

約1200円で購入しました。
お米とひき肉を混ぜた肉だねをキャベツで包み、ザワークラウトとパプリカで煮込んだハンガリー伝統料理です。1つで握りこぶし2つ分くらいの大きさがありボリュームがありました。
ロールキャベツは酸味と塩味が強めです。上にかかっているサワークリームとさっぱりしたロールキャベツを一緒に食べると合っていて美味しかったです。伝統の味をぜひ味わってみて下さい。
食べたもの: 鶏肉の串焼き
こちらはイベント価格で約2000円しました。
串に鶏肉とパプリカ、玉ねぎが刺さっています。お肉は大きくジューシー、野菜は甘くて美味しかったです。
値段は張りますが、日本で食べる焼き鳥5本分くらいのボリュームがあり、メイン料理を食べたかなというくらい満足感がありました。この見た目のインパクトにワクワクすること間違いなしです。

クリスマスマーケットで注意すること5つ
クリスマスマーケットをより楽しい思い出にするために注意点を5つまとめました。
特に人混みで、通路が狭い場所もあったので、荷物は最小限にして行くことをおすすめします。
・イベント屋台で価格が少し高いので、予算を考えておく
・野外イベントなのでしっかり防寒していく
・人混みなので大荷物を持っての移動は避ける
・大きな鳩が寄ってくる
・イベントの開始時刻、終了時刻を確認していく
私たちはイベントの時間を調べずに行き、到着した時には屋台がほぼ終わってしまっていて、再訪することになってしまいました。再訪時には、スーツケースを持って行くことになってしまい、移動や屋台での買い物が大変でした。
ブダペストのクリスマスシーズンはイルミネーションとクリスマスマーケット!
冬のブダペストでは、街中に輝くイルミネーションや至る所にある本格的なクリスマスの装飾、クリスマスマーケットの賑わいを楽しめました。街全体でクリスマスを楽しんでいる様子がとても素敵でした。クリスマスマーケットに並ぶお店の料理も本格的で美味しくてとても楽しい思い出になりました。
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