今回は初めてターキッシュエアラインズを利用してハンガリーに旅行しました。事前のネットの調査では、エコノミークラスでもアメニティが提供されたり、機内食が美味しかったりと良い口コミがたくさん寄せられていたので、実際の様子を調査してきました。
ターキッシュエアラインズでハンガリーに行ってみた
2022年12月、コロナ禍が少し落ち着いてきた頃、夫のいるハンガリーへ旅行に行ってきました!
その時の機内の様子や機内食について、簡単にまとめました。
羽田 〜 イスタンブール
今回はターキッシュエアラインズのエコノミークラスで、往復約24万円で行きました。
ターキッシュエアラインズのヨーロッパ便は日本時間で夜の出発が多く、ヨーロッパ到着が朝になるため、到着した日から移動や観光ができて非常に便利です。
私の今回のフライトは以下の通りでした。乗り継ぎ時間は3時間ほどでしたが、余裕を持って乗り継ぎできました。
往路: HND22:50発 ⇨ BUD8:40着(イスタンブールで乗り継ぎ) 所要時間15時間40分 復路: BUD20:20発 ⇨ HND19:45着(イスタンブールで乗り継ぎ) 所要時間13時間
年末だったためか、チェックインカウンターは3時間前から長い列ができていました。私は事前にオンラインチェックインを済ませていたので、そこまで待ち時間なく手続きができました。
機内の様子
イスタンブール行きの飛行機はほぼ満員で、コロナ禍の影響かほとんどの乗客がマスクをしていました。機内は空調はあまり効いていませんでしたが、人が多かったためそこまで寒くはなかったです。機内はかなり乾燥していました。
ターキッシュエアラインズではエコノミークラスでも無料のアメニティが配布されました。
布製のポーチの中に、耳栓、アイマスク、靴下、スリッパ、歯ブラシなどが入っていました。機内で靴を脱いで過ごしたい私にとっては、スリッパが入っていたことがとてもありがたかったです。
機内食
機内食は離陸後3時間後と到着2時間前に提供されました。夜はチキンかフィッシュが選べますが、後方の座席ではチキンは品切れで高確率でフィッシュになることが多いので、注意が必要です。
夜は魚の照り焼き、そば、わかめの酢の物、パン、デザートでした。
白身魚照り焼きは味がしっかりついており、魚が柔らかくて美味しかったです。ご飯は日本のよりもパサっとしていました。デザートのプチシュークリームは特に美味しかったです。
朝食はスクランブルエッグ、チーズサラダ、ポテト、フルーツでした。
チーズは2種類入っていましたが、どちらも食べやすい味でした。パンは温めて提供してもらえるのが嬉しかったです。
イスタンブール 〜 ブダペスト
ここからはマスクをしている人はほとんどいませんでした。
イスタンブール空港は、とても華やかで、賑やかな雰囲気が印象的でした。深夜でも開いている飲食店が多かったです。空港の中心から少し歩きますが、フードコートもありました。
人は多いですが、ベンチや椅子もたくさんあり、座る場所には困りませんでした。
イスタンブール空港で困ったこと
ここで、イスタンブール空港で私が困ったことと、皆さんに覚えておいてほしい対策を2つご紹介します。
① 空港内のフリーWi-Fiが繋がらなかった。
対策:
- 別の飲食店などで提供されているWi-Fiに接続する。
- データローミングできる通信プランやレンタルWi-Fi、eSimを契約しておく。
レンタルWi-fiは特定の国だけで利用できるプランだけでなく、決められた地域全体で利用できるプランがあるので、乗り換えの空港で使用することも考えておけばよかったと後悔…。
② 各搭乗ゲート付近に自動販売機が置いてあるが、機械のエラーでどれも支払いができなかった。
対策:
- 空港内で飲み物が買える場所を事前に探し、購入しておく。
- 搭乗前に飲み物が手に入る場所を確認し、必要に応じて利用する。
限られた時間内で広い空港内を移動することはリスクもあります。どうしても飲み物が買えずに困った時は、搭乗時に航空会社のスタッフに声をかけましょう。
機内の様子
イスタンブールまでのフライトと比べると、乗客の数も減って座席にも余裕があり、機内はより落ち着いた雰囲気になりました。2時間ほどのフライトだったのでアメニティはありませんでした。機内は心地よい温度で、上着を脱いで過ごすのでちょうど良いくらいでした。
機内食
イスタンブールからブダペストまでは2時間ほどでしたが、離陸して1時間経つと軽食が提供されました。パン、チーズ、ハム、オリーブ、イチゴヨーグルトでした。四角い容器は水です。
ハムはケバブのようなスモーキーな味がしてとても美味しかったです。トルコの味を楽しみました。チーズは朝食に出たものと同じでした。ヨーグルトは甘さ控えめで日本で食べているものに近かったです。
ブダペスト 〜 イスタンブール
機内食
行きと同様、離陸して1時間ほどで軽食が提供されました。ツナサラダサンド、カプレーゼ、パウンドケーキが出ました。
ツナサンドは塩胡椒とビネガーで味付けした具がたくさん入っていて、さっぱりしていてとても美味しかったです。ボリューム満点だったのですが、どこまでも具がたっぷりでついつい食べ進めてしまいました。カプレーゼは大好きなので機内で食べられて嬉しかったです。パウンドケーキはチョコとバニラ味のふわふわ系のケーキでした。
イスタンブール 〜 羽田
機内の様子
帰りも機内はほぼ満員でした。帰りのフライトでは、咳をしている人が多く、少し気になりました。
マスクをつけない予定でも、手元に用意しておく方が安心だと思います。深夜の出発だったからか機内は少し寒かったです。脱ぎ着できるものがあると便利だなと感じました。
機内食
ここでも離陸後2時間後と到着2時間前に機内食が出ました。
夜はチキントマトクリーム、バターライス、フムス、サラダ、デザートが提供されました。
フムスはひよこ豆とゴマ、ニンニクなどを合わせた栄養たっぷりのペーストです。初めて食べましたが、香ばしくて濃厚で胡麻豆腐みたいな味がして美味しかったです。チキンクリームはレストランで食べるくらい美味しかったので、せひ味わってみてください。
朝はオムレツ、サンドイッチ、チーズ、オートミールヨーグルトでした。
サンドイッチにはチーズが挟まっていました。ちなみに、ヨーグルトにはブドウが入っていました。
ターキッシュエアラインズで素敵なヨーロッパ旅行を
ターキッシュエアラインズは、機内でのアメニティが充実しており、長時間フライトでも快適に過ごせました。ただし、機内の乾燥と室温には対策をし、気をつけて下さい。
さらに、機内食は温かくて美味しいものが提供され、トルコならではの特別なメニューも楽しむことができました。気になるメニューがある方は、前方や中央の座席を選ぶことをおすすめします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。ハンガリー到着後の様子はこちらです!
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